2008年10月05日

ブルースを弾こう!(2)

NHKジャズピアノ講座(4−3)

「今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々 テキスト ¥1、260

「Fブルース」練習の続きです。

テキストの39ページを開いて下さい。
 (付録CDも使いますので用意)

ブルースのコード進行を使った「リズム強化訓練」と
「アドリブ練習」も兼ねた一石二鳥のおいしい訓練です。
  
この訓練で、ジャズで大切なリズムの乗り方、
        アフタービートを完全に身に付けて下さい。

<譜例4−7>を練習しましょう。

右手は、メロディー(アドリブ・フレーズ例)
左手は、コードをアフタービート(2拍、4拍目)で弾きます。

第1回目の放送でヒロコ先生が教えてくれた「スイング」。

テキストの13ページ<譜例1−4、5>(付録CD−2、3)
の練習を思い出して下さい。

フィンガースナップを、2拍、4拍目に入れましたよね。
その要領で、ここでは左手コードを弾けばいいのです。

応用の練習方法を以前に説明しました。
「アフタービート修得法」を参照。

では、練習して下さい。

止まらないで弾けるようになった人は、
    付録CD(9トラック目)に合わせて練習しましょう。

1コーラス目は、ヒロコ先生が弾いてくれていますので、
      あなたも一緒に合わせて弾き、
           2コーラス目は自分1人で弾きます。

最初は、このフレーズ例を練習して、
    慣れてきたら自分なりに変えて自由に弾きましょう。

          ☆

以上が出来るようになりましたら、
  同じように<譜例4−8>(CD−10)も練習して下さい。

<応用課題 1>
左手コードを2拍、4拍目で弾く。

<応用課題 2>
左手コードを、ずっと4分音符で弾き続けて、
       2拍、4拍目にアクセントを付ける。

          ☆

今回の2つの課題、決して軽く見てはいけません。

「ノリ」のことは勿論ですが、
  このフレーズを弾けるようになったら、
   応用、発展させてアドリブも出来るようになります。

「では、楽しんで練習してね!」


posted by テル先生 at 14:07| Comment(0) | 第4回 ブルーノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブルースを弾こう!(1)

NHKジャズピアノ講座(4−2)

今日から「F ブルース」を練習しましょう。
誰でも簡単なアドリブなら弾けるようになります。

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

テキストの35ページを開いて下さい。譜例4−2

    「クール・ストラッティン」

原曲のCDは、34ページで紹介されていますね。

番組中でも、CDのテーマ演奏部分を
       1コーラス+7小節目まで聴けます。
画面に「第4回テーマ ブルース」と表示の時、
男性アナウンサー説明のバックで流れています。
(映像は、放送の第4回目の録画を見て下さい)。

原曲を何回か聴いて、曲の雰囲気をつかみましょう。

           ☆

♪<左手コード>の説明
(テキスト35ページ、譜例4−2)

「F7」
♭ミ=♭7、ラ=3

「B♭7」 
レ=3、♭ラ=♭7、(ド=9)
「♭ラ」の長3度上の音「ド」を加えて下さい。
下から「レ、♭ラ、ド」(3、♭7、9)になります。

ヒロコ先生は、そのように弾いていますね。
難しいと思った人は「レ、♭ラ」だけでいいですよ。

「D7」
♯ファ=3、ド=♭7

「Gm7」
ファ=♭7、♭シ=♭3

12小節目の「Gm7」は「G7」に変えましょう。
「♭シ」にナチュラルを付けて「シ」にします。
(その後の「C7」の「♭シ」の音に♭を付ける)

こうすると前後のコードが半音で下降して流れがいい。
「D7」♯ファ、ド
「G7」 ファ、シ
「C7」 ミ、♭シ

ヒロコ先生が、そのように弾いていますね。
録画の映像をよく見て確認して下さい。

「C7」
ミ=3、♭シ=♭7

♪<テーマを弾こう!>

テーマのメロディーを練習して下さい。
左手のコードは、説明したコードです。

最初は、コードを全音符で弾いて、
慣れてきたら好きなように弾きましょう。

カッコいい左手の入れ方を知りたい人は、
ヒロコ先生がテーマを1コーラス弾く場面があります。

その時の「左手の入れ方」を参考にしましょう。

         ☆

テーマのメロディーを弾けるようになった人は
 テキスト付録CD<11トラック目>にある
F ブルースのカラオケに合わせて弾きましょう。

この曲を弾く時は、弱起の曲ですから
  ワン、ツー、スリーの裏から弾き始めます。

では、楽しんで練習して下さい。

「今日からあなたもジャズピアニスト」の気分に…。
posted by テル先生 at 13:36| Comment(0) | 第4回 ブルーノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

ライヴ体験ブルース!

<ライヴ体験ブルース!>
 
NHKジャズピアノ講座(4−4)

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

<第4回目の放送>
番組最後のトリオ演奏を何回も繰り返して見ましょう。

ブルースのコード進行を頭で思い浮かべながら
             演奏をしっかり聴いて下さい。

「演奏の最後まで、どこを演奏しているのか?」
        
       「わかりますか?」
   
「途中見失わないで、付いて行けるでしょうか?」

♪「Now’s The Time」(Fブルース)

<テーマ>
2コーラス(12×2回)

<アドリブ>ピアノ・アドリブ
3コーラス(12×3回)

<ベース・ソロ>
2コーラス(12×2回)

<ドラム・4バース>
2コーラス(12×2回)

<テーマ>
1コーラス(12+エンディング)
posted by テル先生 at 20:35| Comment(0) | 第4回 ブルーノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHKジャズピアノ講座(第3回)

<リズムを乗り分けよう>

NHKジャズピアノ講座(3−1)

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

第3回目の放送が終りました。

今回のテーマは「アドリブ」でしたが、
  始めに「リズム・トレーニング」をしましょう。

テキスト28ページ<譜例3−1>を弾いて下さい。

コード進行は「キーGの基本ブルース」ですね。

<気を付けること>

各小節の1拍目が半拍前に出ていますよね。
このような時は、アクセントを付けて弾きます。

さらに、足で4分音符を踏んでリズムに乗る。
その時、足もつられて半拍前に出ないように。

つまり、手が半拍前に出る時でも、
足は、ずっと4分音符を規則正しく踏み続けること。

以上のことに気を付けて、次の練習をして下さい。

    <練習課題 1>

8ビートのリズムに乗って弾きましょう。
       8分音符を跳ねないで弾きます。

    <練習課題 2>

4ビートのリズムに乗って弾きましょう。
         8分音符を跳ねて弾きます。

第1回目の「スイング」ですね。
  以前注意したことを思い出して下さいね。
    「ウサギのダンス」や跳ね過ぎないように!

   ================

<カッコいい弾き方秘伝>

NHKジャズピアノ講座(3−2)

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

テキスト28ページ<譜例3−1>を見て下さい。
キーGの「基本ブルース」でしたね。

このブログ「リズムを乗り分けよう」(4月16日)
  で課題にしていたのですが、練習しましたか?

8ビート(8分音符を跳ねない)と4ビート(跳ねる)
を乗り分けるリズム訓練になる、という話でしたね。

実は、この課題、もっとカッコよく弾けますよ。

この譜面は、あくまでも基本の弾き方で、
実際のジャズ・ピアニストは、もっとカッコよく弾きます。

「どうやって?」(あなた)

「知りたいですか?秘密のカッコいい弾き方を…」

「知りたい!教えて!早くして〜」(あなた)

「どうしようかな〜。教えるのやめようかな〜」

こんなカッコいい秘密の弾き方を、
「無料で教えるなんて、もったいないぞ!」
と思っているテル先生は、なかなか教えてくれません。

ところが、優しいヒロコ先生は、何の惜しげもなく
カッコいい秘伝の弾き方を教えてくれるのです!

第3回目(4月16日)の放送を見直して下さい。

藤井くんや、林さんに弾かせている時の伴奏、
ヒロコ先生の右手に注目して下さい。

譜面とは違う弾き方をしていることに、
      あなたは気が付いていましたか?

録画映像を何回も見直して研究して下さい。

特に人差指と中指の一瞬の動きを見逃さないこと。

これが隠し味でおいしい演奏になる秘訣なのです。

どうです。こうやって弾くとカッコいいでしょう?
これが、本当のジャズ・ピアニストの弾き方です。

こんな秘密は、市販の教則本に書いてありません。
もしあっても、微妙な瞬間を映像で何回も見れる幸せ。

貴重な秘伝を教えてくれたヒロコ先生に感謝しましょう。

本日(08年4月21日)放送
「スタジオパークでこんにちは」
での映像でも弾いていて、秘伝がハッキリ伝わりますよ。

 「ヒロコ先生、ありがとうございました!」
posted by テル先生 at 08:41| Comment(0) | 第3回 ブギウギ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

NHKジャズピアノ講座(第2回)

<フェイクは少し変える >
 
NHKジャズピアノ講座(2−1)

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

第2回目の放送が終りました。

今、放送を見てから、さらにもう1度録画を見て、
それから、この文章を書き始めました。
(書いている間も録画再生しています)

今回のテーマは「フェイク」でしたね。

メロディーを自分が好きなように少し変えてみる。
全部変えてしまうと「アドリブ」になってしまう。
テーマがわかる範囲でメロディーを変えて下さい。

テキスト20ページ、譜例2−3「春が来た」を
自分なりに「フェイク」して弾いてみましょう。
藤井くんでも出来たのですから、
      あなたが出来ない訳がありません。

ジャズ理論や和声学を学んだ人は、
     自分なりのコード進行を付けて下さい。

コード付けは童謡などの単純な曲から始めること。

ここで童謡をアレンジする時のコツを話しましょう。

まず譜例2−1を見て下さい。これは原曲ですよね。

たった8小節です。これでは演奏するには短い。

それとメロディーが細かくてコードが付け難い。

細かく付けると演奏困難。単純では普通の童謡。

そこで、譜例2−3のように2倍にするのです。

以前、話しました私の「ゆうやけこやけ」は、
倍の倍になっていましたね。
「日本のうた」(中央アート出版社)

8小節を倍にして、やっと16小節。
         さらに倍で32小節。

これでスタンダード曲と同じ小節になります。

私の「ゆうやけこやけ」を聴いてくれた人は
      理解出来るでしょうが、
「ちゃんとジャズの曲に聴こえたでしょう?」
  (CD「海を見ていたジョニー」参照)

これがコツです。すごく勉強になります。
ぜひ、コード付けに挑戦してみて下さい。

もう1つ、コード付けのコツを言いましょう。

最初から複雑なものを考えようとしないこと。

まずは
「トニック」「サブ・ドミ」「ドミナント」

この曲は「キーC」ですから「C」「F」「G7」。

最初は、これからです。

大雑把なところから始めて、
その後、部分的に検討して行きます。

最後に細かい所を整えて完成します。

自分のコード進行で何の曲でも弾く。

これがジャズ・ピアノの精神なんですよ。

ぜひ、あなたも挑戦してみて下さい。

「最初から素晴らしいものを…」
などと欲張らないで、遊び感覚で楽しんでね。

コードを付けたら左手の伴奏も弾いて下さい。
第1回目の「スイング」も忘れないようにね。

こうやって勉強すると楽しくないですか?

調子が「乗って」来たら、
    今回から登場したスタンダード曲、
「枯葉」「サマータイム」もフェイクしましょう。

          ☆

中級者以上の人は、番組では直接説明していない所、
ヒロコ先生の実際の演奏を見て、参考になる部分を
あなたの音楽に取り入れることを心掛けて下さい。

また、このブログで見るべき所を指摘しますね。

見方を変えると、すごく勉強になる番組ですよ。
posted by テル先生 at 00:49| Comment(0) | 第2回 ジャズって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月02日

両手ジャズコードとは?

「NHKジャズピアノ講座」(1−10)

 第1回目(放送)の話が続きます。

今回の話も、ものスゴク勉強になりますよ。

ジャズ・ピアニストが実際に弾いている、
  両手ジャズ・コードの押さえ方がわかります。

番組の後半、「Cジャム・ブルース」を
   ヒロコ先生がトリオで弾く場面を見て下さい。
       テーマだけを2コーラス弾く場面です。

テキスト16ページ<譜例1−11>も参照。

       ♪1コーラス目

最後の小節<12小節目>左手のコード、
   テキストでは|Dm7 G7|になっていますが、
      ヒロコ先生は|D7 G7|と弾いていますね。

映像にハッキリと映っていますよね。
  これが多くのジャズ・ピアニストが使うコードです。
(普通の基本コードとは違うでしょう?)
   
♪2コーラス目

さあ、ここからが「両手のジャズ・コード」です。

<1小節目>「C7」
これぞ、本格的なジャズ・サウンド!
   テーマでも、バンドのバッキングでも使えますよ。
       五線紙ノートに書き出しましょう。

<5〜6小節目>「F7」
これも、よく使う押さえ方です。
       書き出して覚えましょう。

<7小節目>「C7」
1小節目と同じ押さえ方なのですが、少し違う。
  さらに芸が細かい。右手、人差し指と中指に注目。
    こんなことをやるのですね。勉強になりますね。

<9小節目>「Dm7」
画面をよく見れば、わかりますよね?

<10小節目>「G7」
右手は、ハッキリ映像で見えますね。
  左手の奥は見えませんが、理論で想像が付きますね。

<エンディング>
これは、誰もがよくやる典型的なエンディング。
      覚えておいて、セッションで使いましょう。

<最後のコード>「C7」
こんな「C7」の押さえ方があるなんて、スゴイ!

この押さえ方を教わっただけでも月謝を払う価値あり!

「あ!これは無料だ」(いや、テキスト代だけかな?)。

これは、どんな理論書にも書いていない応用例ですね。
   個個のテンションは書いてありますよ。
      でも、こんなふうに組み合わせるなんて!
          ものスゴク勉強になりましたね。

「ヒロコ先生、ありがとうございました!」

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☆NHKジャズピアノ講座(1−1)←数字について

最初の数字は「放送の第何回目か」です。
次の数字は、その放送内容に対しての解説番号。

例えば、(2−3)の場合、
2回目放送(2)に対してテル先生の解説(3)。

毎回の放送内容に対して、
テル先生が数回に分けて練習方法、応用の仕方、
曲の分析、参考資料、その他を解説する予定です。

初級講座が中級講座に変化する貴重な解説です。
posted by テル先生 at 19:55| Comment(2) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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