2008年10月03日

NHKジャズピアノ講座(第2回)

<フェイクは少し変える >
 
NHKジャズピアノ講座(2−1)

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

第2回目の放送が終りました。

今、放送を見てから、さらにもう1度録画を見て、
それから、この文章を書き始めました。
(書いている間も録画再生しています)

今回のテーマは「フェイク」でしたね。

メロディーを自分が好きなように少し変えてみる。
全部変えてしまうと「アドリブ」になってしまう。
テーマがわかる範囲でメロディーを変えて下さい。

テキスト20ページ、譜例2−3「春が来た」を
自分なりに「フェイク」して弾いてみましょう。
藤井くんでも出来たのですから、
      あなたが出来ない訳がありません。

ジャズ理論や和声学を学んだ人は、
     自分なりのコード進行を付けて下さい。

コード付けは童謡などの単純な曲から始めること。

ここで童謡をアレンジする時のコツを話しましょう。

まず譜例2−1を見て下さい。これは原曲ですよね。

たった8小節です。これでは演奏するには短い。

それとメロディーが細かくてコードが付け難い。

細かく付けると演奏困難。単純では普通の童謡。

そこで、譜例2−3のように2倍にするのです。

以前、話しました私の「ゆうやけこやけ」は、
倍の倍になっていましたね。
「日本のうた」(中央アート出版社)

8小節を倍にして、やっと16小節。
         さらに倍で32小節。

これでスタンダード曲と同じ小節になります。

私の「ゆうやけこやけ」を聴いてくれた人は
      理解出来るでしょうが、
「ちゃんとジャズの曲に聴こえたでしょう?」
  (CD「海を見ていたジョニー」参照)

これがコツです。すごく勉強になります。
ぜひ、コード付けに挑戦してみて下さい。

もう1つ、コード付けのコツを言いましょう。

最初から複雑なものを考えようとしないこと。

まずは
「トニック」「サブ・ドミ」「ドミナント」

この曲は「キーC」ですから「C」「F」「G7」。

最初は、これからです。

大雑把なところから始めて、
その後、部分的に検討して行きます。

最後に細かい所を整えて完成します。

自分のコード進行で何の曲でも弾く。

これがジャズ・ピアノの精神なんですよ。

ぜひ、あなたも挑戦してみて下さい。

「最初から素晴らしいものを…」
などと欲張らないで、遊び感覚で楽しんでね。

コードを付けたら左手の伴奏も弾いて下さい。
第1回目の「スイング」も忘れないようにね。

こうやって勉強すると楽しくないですか?

調子が「乗って」来たら、
    今回から登場したスタンダード曲、
「枯葉」「サマータイム」もフェイクしましょう。

          ☆

中級者以上の人は、番組では直接説明していない所、
ヒロコ先生の実際の演奏を見て、参考になる部分を
あなたの音楽に取り入れることを心掛けて下さい。

また、このブログで見るべき所を指摘しますね。

見方を変えると、すごく勉強になる番組ですよ。


posted by テル先生 at 00:49| Comment(0) | 第2回 ジャズって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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