2008年10月06日

NHKジャズピアノ講座(1−1)

「昨夜の第1回目、見ましたか?」

私は面白かったですね。
このブログに書くことがいろいろ出来ました。

初心者の人には役に立つ話でしたね。

何回も録画を見直して課題を練習して下さい。

「入門者向けの話なんか面白くなかった」
と思った人もいるかもしれませんが、
決してそんなことはありませんよ。

「どこを見るか?」によって程度がアップします。

<中級者への課題1>

あなたは普通のコードを知っていますよね。

例えば「Em7」は「ミ、ソ、シ、レ」ですよね。

ところが、ヒロコ先生は「ソ、シ、レ、♯ファ」
と弾いているのが画面でわかります。

放送では、そんなこと何も話していないのに
演奏中の手をよく見ているとわかります。

「そうか、3,5,♭7,9を弾いているのか」
と、画面をよくみて勉強させていただくのです。

では、次の「A7」の押さえ方は?
さらに、次の「D」は?

基本コードではなくジャズ・コードの押さえ方です。
画面を気を付けて見るとわかります。

これは、宿題にしましょう。数日後に解答します。

曲は、番組テーマ曲「みんなでスイング!」
テキストの9ページに楽譜があります。
番組の始めから9分40秒前後、テーマの後のブレイクから
アドリブに入った時の左手コードをよく見て研究しましょう。

<中級者への課題2>

ヒロコ先生と前田憲男大先生のピアノ・デュオ。
スゴかったですね。
曲は「Anthropology」(アンソロポロジー)。

さて、問題です。
「事前に決めてあるのは、4コーラス演奏する中の
役割分担だけ」という字幕が流れます。
どの程度の打ち合わせでテレビ録画をしたのでしょう?

ヒント。二言三言(ふたことみこと)でしょうね。

ジャズをやっている人ならすぐにわかりますよね。

      ☆        ☆

今回、私が言いたいことは、ヒロコ先生が話したこと、
それはそれでスゴクためになる。

しかし、その話をヒントにして、
「どれだけ発展させられるか」
そして、何も説明していないことでも、画面から
「どれだけのことを読み取れるか」ということです。

以上のことを心掛けて録画を見直してみましょう。
新たに発見することがありますよ。


posted by テル先生 at 05:30| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本格ジャズ左手コード

NHKジャズ・ピアノ講座(1−2)

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

テキスト(9ページ)を開いて下さい。

番組テーマ曲「みんなでスイング!」を
本格的な秘伝のジャズコードで練習しましょう。

スイング感を身に付ける大切な練習にもなります。

テキストには単純なコードしか書いてありません。
(初心者用の教材ですから、これでいいのですが)

このコード進行を見て実際のジャズ・ピアニストは
どのようにコードを押さえるのでしょうか?

実際にヒロコ先生は、どう押さえているのでしょう?

画面をしっかりと見ればわかりますよ。

ジャズ・ピアニストなら、みんなこう弾きます。

このコード、ジャズの曲に応用して使えます。

「あなたもジャズピアニスト」の気分になれます。

さあ、本格的なジャズ・サウンドを体験しましょう。

以下の左手コードを楽譜に書き込んで下さい。

1.「Em7」
「ソ、シ、レ、♯ファ」(♭3、5、♭7,9)

2.「A7」
「ソ、♯ド、♯ファ」(♭7、3、13)

3.「D」
「♯ファ、ラ、♯ド、ミ」(3、5、7、9)

4.「B7」
「ラ、♯レ」(♭7、3)

5.「Em7」
 1小節目と同じです。

6.「A7」
 2小節目と同じです。

7.「Am7」
「ソ、シ、ド、ミ」(♭7、9、♭3、5)

8.「D7」
「♯ファ、ド、ミ」(3、♭7、9)

         ☆

♪メロディーの弾き方(スイングのコツ)は録画を見て、
ヒロコ先生のアドバイスに従って下さい。

♪この8小節「A」のアドリブを練習しましょう。

 この後の小節「B」は楽譜通りに弾いて下さい。

♪曲全体を通して弾く時の感じは、録画を何度も見て、
ヒロコ先生の「ノリ」(スイング感)を真似して下さい。
posted by テル先生 at 05:22| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ジャズ・ピアノとは?

NHKジャズ・ピアノ講座(1−3)

♪ポピュラーピアノとジャズピアノの違い
〜「愛の讃歌」(キーF)〜

ここで「おさらい」(演奏の再現)を見て下さい。
5分40秒〜2人の演奏を聴き比べる映像〜

この映像を見ると、普通の基本コードで弾く演奏と
ジャズ・コードで弾く響きの違いがわかりますよね。

ところで林さん3小節目メロディーを間違えてます。
「正しいメロディーの音、わかりますか?」
(原曲を知らないと、わかりませんけれど)

林さんは6小節目で「B♭」をずっと弾いていますが、
普通ならこの小節の3拍目で「B♭m」に変わります。

さて、ここで問題です。
その後に、ヒロコ先生が弾きますが、
この部分で「何のコード」を弾いているでしょうか?

ジャズ理論を学んだ人なら、この問題を読んだだけで
想像が付きますよね?そして画面で確かめると想像通り。

ヒントは「キーF」の時に「B♭m」の代理コードは?

具体的に、コードをどのように押さえているでしょうか?

画面をよーく見ると正解がわかります。いただきましょう。
そして、あなたもこの曲、この部分で真似して使うのです。
そうやって、あなたは少しずつですが確実に上達しますよ。

            ☆

番組では一言も話していないジャズ・ピアノの重要な秘密、
このような見方をしていくと、貴重なお宝映像になります。

スゴイ番組ですよね。必ず毎回録画して下さいね。

独特な見方。とても勉強になるヒントを伝授します。

これから楽しいジャズピアノ上達への道が始まりますよ。

「みんなで進歩向上して行きましょう!」

        ☆

放送の第1回目<番組進行表>を作りました。
学習する時の参考にして下さい。

♪趣味悠々のタイトル曲
0分0秒〜ここからを基準の時間として、
以下の時間は大体の始まりの時間です。

♪番組テーマ曲「みんなでスイング!」
0分30秒〜

♪番組スタート(1分〜)
〜出演者紹介〜

♪ポピュラーピアノとジャズピアノの違い
〜「愛の讃歌」(キーF)〜

3分10秒 林さん弾く。
イントロあり。「おさらい」(再現)ではカット。

4分27秒 ヒロコ先生弾く。

ここで「おさらい」(上記演奏の再現)
5分40秒〜2人の演奏を聴き比べる

第1回テーマ「スイング(SWING)」
6分40秒〜

♪<レッスン 1>
〜スイングのリズムをつかむ〜
7分15秒〜
テキスト(12ページ)、付録CDトラック1。

♪<レッスン 2>
〜きらきら星でスイングする〜
10分23秒〜
テキスト(13ページ)、付録CDトラック2,3。

♪ヒロコ先生のジャズピアノのキモ
<スイング編>
13分2秒〜
テキスト(14ページ)

♪<レッスン 3>
15分45秒〜
〜Cジャム・ブルースでスイングする〜
テキスト(16ページ)、付録CDトラック4

♪スペシャル・ゲスト登場
19分10秒〜
まさかの前田憲男(大先生)が出演。

21分15秒〜
ピアノ・デュオが始まる。

番組終了
posted by テル先生 at 05:16| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上達する秘伝CD紹介

NHKジャズ・ピアノ講座(1−4)

ジャズピアノ上達は「聴くこと」から始まる。

ヒロコ先生も番組の中で何回も言っているし、
テキストにも書いてありますよね。

今回の放送で、前田憲男大先生も
「上手くなりたかったら6割を聴く時間にして、
4割でピアノの練習しなさい」と言ってました。

私もこのブログで言ったでしょう。

「外国語の発音を習得するのに
発音の本だけ読んでいればいいの?
外国語のCDを聴かないと無理だよね」と…。

ジャズ・ピアノも同じ。特に音楽ですからね。
まず耳(CD)からでしょう?
楽譜(目)から学んでも上達する訳ないよね。

「じゃあ、何を聴けば良いの?」
という話が今回のテーマ。

         ☆

テキストの7ページを開いて下さい。

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

このページに書いてあることをよく読むこと。

そして実際にジャズピアノのCDを聴いてみる。
ジャズ・ピアノのCDなら、何でも良いですよ。
自分が今持っているものでいいから聴いてみる。

まだCDを持っていなくて、
「何から聴いていいかわからない」と言う人のために
ヒロコ先生が独断で選んでくれたCDが書いてあります。

「独断」って書いてありますが、私から見ても納得。
この5枚のCD、確かに学習者にはどれもいいですね。

「どれから聴いたらいいの?」と言う人のために、
私が最初に考えた順番は、以下のような結果に…。

まず当然1.ピーターソン、2.エヴァンスでしょう。

次は、3.ハンク・ジョーンズ。
理由は、他の4枚はピアノ・トリオ。
このCDだけはソロ・ピアノなので気分を変えて、
トリオとは別の雰囲気も聴いて欲しかったからです。

残り2枚は、どちらが先でもいいと思いますが、
その後の影響力という視点で見ると4.マッコイ。
最後が5.レッド・ガーランドという結果です。

ところがところが、放送を見て変わりました。

CDの紹介は相手やその時の条件で変わります。

今回のテーマは「スイング」です。
そして「Cジャム・ブルース」も出て来ましたね。

そういう条件で選ぶとなると、少し変わります。

1.オスカー・ピーターソン「プリーズ・リクエスト」
(テキスト24ページにヒロコ先生のコメントあり)

このCDだけは不動の位置。
やはり「楽しくスイング」と言ったらピーターソン。
部屋に閉じこもり気味の人もウキウキ楽しくなります。

ピーターソンのCDは沢山ありますが、
その中でも、これは本当に名盤です。

2.レッド・ガーランド「グルーヴィー」
(テキスト15ページにヒロコ先生のコメントあり)

あれー、前のリストで5位だったCDが2位に!
理由は「Cジャム・ブルース」が入っているから。
しかも、よくスイングしていますよ。

ヒロコ先生も、このCDの「Cジャム・ブルース」は
「ジャズ初心者時代の最初のお手本」と言ってます。
みなさん、その本当の深い意味、わかりますか…?

<そっくり真似して弾いて、研究したということ>

ジャズ・ピアノ上達者(特にプロ)は、必ず全員
陰でコッソリやっているプロ養成の上達方法です。
決して他人には言いません。(秘法だからです)

私自身もやりましたし、レッスンでもこの演奏を
最初から最後まで生徒に弾かせる場合もあります。
すごく勉強になるからです。ただし希望者だけに。
個人差があり負担になる人には強制していません。

しかし、これをやった生徒と、やらない生徒では、
まるで違う結果に…(雲泥の差と言ってもいい?)

何の世界でも華やかに見えるスター・プレイヤーは
誰も見ていない陰では努力しているということです。

音楽、演劇(北島マヤ)、スポーツでも同じですよ。

3.マッコイ・タイナー「バラードとブルースの夜」
(テキスト30ページにヒロコ先生のコメントあり)

理由は「サテン・ドール」が入っているからです。
放送第6回目、テキスト(50〜51ページ)で
この曲が出て来る予定になっています。

ヒロコ先生も「聴きまくった」と書いてありますが、
真の意味は、この演奏を「弾きまくった」はずです。

私のレッスンでも負担にならない生徒には、この曲
最初から最後まで全部そっくりに弾かせる場合も…。
(ピアノの初心者には負担。宿題にも出しません)
(あくまでも本人の意思を尊重。希望者のみです)

4.ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビイ」
(テキスト65ページにヒロコ先生のコメントあり)

タイトル曲は自作の代表曲。美しい曲です。
私は個人的にはエヴァンス大好き人間です。
かなり影響を受けています。研究しました。
だから本当は、1番に推薦したいのですが、
今回の「スイング」というテーマでは…。
入門者には少し難しい?で、この順位です。

5.ハンク・ジョーンズ
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」
(テキスト94ページにヒロコ先生のコメントあり)

有名なスタンダード曲ばかりで充実したCDです。
今回のテーマ「スイング」ということなので、やはり
ドラム、ベースも入っていた方がいいかなと思い5位。
しかしソロ・ピアノを学びたい人にはスゴク良い名盤。

         ☆

今回この記事を書くためにCDを聴き直しましたが、
やはりどれも名盤。私も勉強中は聴きまくりです。
(ハンク・ジョーンズのCDだけは最近の録音です)

CD紹介と言っても、いろいろな条件で変わります。
今回は、この5枚限定という条件で書きましたが、
ジャズ・ピアノ学習用の名盤は、数多くあります。

別の機会にも、学習者用として紹介する予定です。
posted by テル先生 at 05:08| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

12キーの初歩訓練法

NHKジャズ・ピアノ講座(1−5)

第1回目の放送で「きらきら星」を
生徒2人に弾かせる場面がありましたね。

最初(1回目)は、藤井くん。
(趣味悠々テーマ曲から約11分40秒)

次(2回目)に、林さんが弾きます。

この時に、ヒロコ先生が
ピアノ低音部でベースを弾きます。

さて、ここからが今日の課題です。

テキスト(13ページ)を開いて下さい。

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

        ☆

<課題>
1.ヒロコ先生のベースラインをコピーしなさい。

♪1回目のベースを、譜例1−4に書き込みましょう。

♪2回目のベースは、譜例1−5に書き込みましょう。

聴いて、すぐわかりますよね。
画面を見たら絶対わかりますよ。

2.このベースラインのコード進行は、
どのように書いたらいいのでしょうか?

コード進行を、譜例1−4、1−5に書き込みましょう。

♪4小節目の4拍目は、何の音を弾いていますか?

♪コードネームを付けるとしたら何のコードでしょう?

           ☆

ここから<実技>です。
今、ベースとコード進行を書き込んだ譜例を使います。

<実技課題>

1.右手でメロディー、左手でベースを弾きなさい。

♪譜例1−4、1−5です。(出来れば12キーで)

2.メロディーを好きなように変えて弾きましょう。

譜例1−5をさらに発展させて自分なりに弾いて下さい。

左手はベースです。難しいと思う人は
簡単なコードを弾くだけでもいいです。

出来る人は、12キーで弾きましょう。

譜面に書くのではなく、鍵盤上で弾いて下さい。

3.コード進行に従ってアドリブしましょう。

左手はベースです。難しいと思う人は
簡単なコードを弾くだけでもいいです。

出来る人は、12キーに挑戦して下さい。

「こんな課題、何のためにやるのよ?」

将来、ジャズの曲を12キーで弾けるようになるには、
最初は、こんな簡単な曲から訓練するといいのです。
将来、女性ジャズ・ヴォーカルの伴奏をする時などは、
自分が覚えた演奏のキーとは違うキーで弾かされます。
(苦痛だと言う方は、楽しいと思うことをしましょう)
         
          ☆

今日の課題は、ここまでです。

この課題、あなたの音楽向上の役に立つでしょう。

そして、私が1番言いたいこと。

番組の1場面からでも、こんなに役に立つ課題が
引き出せるということ。

「観察力」と「応用力」。後は、あなたの「実行力」。

「ある場面、ある出来事から何を学び取るか?」

今後のあなたの音楽人生が変って来るのです。
posted by テル先生 at 04:59| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<リズム・チェンジ>とは?

NHKジャズ・ピアノ講座(1−6)

第1回目の放送、最後はビックリしましたね。
まさか、あの演出があるとは夢にも思わない。

ヒロコ先生と前田憲男大先生のピアノデュオ。
スリリングな演奏でスゴク良かったですよね。

曲は「Anthropology」(アンソロポロジー)。
ビバップの時代の代表的な曲です。

コード進行を書きましたので、ぜひ覚えて下さい。

この有名なコード進行を「リズム・チェンジ」と呼び
同じコード進行の曲が沢山あります。
代表は「オレオ」(ソニー・ロリンズ)が有名です。

大もとのコード進行は、つまり原曲ですが、
ジョージ・ガーシュウィン「I Got Rhythm」です。

それで「リズム・チェンジ」と言うのですね。
日本では「循環コード」略して「循環」と言います。

「ブルース」と「リズム・チェンジ」はジャズ必修科目。

ここに書いたコード進行は基本的なもので、さらに
代理コードなどを使っていろいろな変型が作れます。
(追求すると奥が深いので別の機会に取り上げます)

以下のコード進行を基本コードでいいですから、
何回も弾いて覚えましょう。(なるべく速いテンポで)

コード進行を覚えたら、録画を再び見て下さい。
初めて見た時よりも理解度が上がったでしょう?

「今、何コーラス目の、どこを弾いているのか?」
最低限、理解出来るようになって下さい。

「それぐらいならわかる!」と言う方は、
画面に鍵盤が映った時に、
「どのようにコードやアドリブを弾いているのか?」
コード進行を思い浮かべながら観察してみましょう。
すごく勉強になりますよ。上級者用番組にチェンジ!

             ☆

[A1]1〜8小節 

|| B♭ Gm7|Cm7 F7|Dm7 D♭dim7|Cm7 F7|
|B♭ B♭7|E♭7 A♭7|Dm7 G7|Cm7 F7||

[A2]9〜16小節

|| B♭ Gm7|Cm7 F7|Dm7 D♭dim7|Cm7 F7|
|B♭ B♭7|E♭7 A♭7|B♭ F7 |B♭||

[B]17〜24小節(サビ)

|| D7|D7|G7|G7|C7|C7|F7|F7||

[A3]25〜32小節

|| B♭ Gm7|Cm7 F7|Dm7 D♭dim7|Cm7 F7|
|B♭ B♭7|E♭7 A♭7|B♭ F7|B♭||
 
[A1]8+[A2]8+[B]8+[A3]8
 合計で32小節。これが「1コーラス」です。

演奏は4コーラス(4回)繰り返していますね。
テーマ→アドリブ1→アドリブ2→テーマの順。

          ☆

以前に出した問題、わかりましたか?

演奏が始まってから、すぐに字幕が流れます。
「事前に決めてあるのは、
4コーラス演奏する中の役割分担だけ」と…。

どの程度の打ち合わせだったのでしょうか?

多分こんな感じだったでしょう。
ヒロコ先生が前田先生に言います。

「テーマは、サビだけ、お願いします。アドリブは、
1コーラス目8バースで先生から、2コーラス目は
自由に行きましょう。では、よろしくお願いします」

ジャズは、これで充分です。後は自由に弾くだけ。
posted by テル先生 at 04:54| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スイング体得強化訓練

NHKジャズピアノ講座(1−7)

♪<レッスン 1>
  〜スイングのリズムをつかむ〜
(趣味悠々テーマ曲から約7分15秒後)

ジャズ・ピアノ上達のためには「ノリ」が大切。
いかに「リズムに乗るか」が重要ポイントです。

別の言い方をすると「スイング」すること。

でも今までは、文章で伝えられませんでした。

ところが今回は、教材が非常に充実しています。

テキスト、付録CD、映像、そして、このブログ。

この機会にジャズの「ノリ」をマスターしましょう。

あなたのリズム感を強力に養うための
     全身を使ったリズム・トレーニングです。

         ☆

テキスト(12ページ)を開いて読んで下さい。

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

付録CD<トラック1>を聴きながら、
<譜例1−3>を練習してみましょう。

イントロ(4小節)の後、24小節ありますよね。
この24小節を「8小節単位」で聴いて下さい。
8小節×3回=24小節ですね。

スタンダード曲をアドリブしている時、何となく
この8小節の区切りを感じることが大切なのです。

少し練習して、8小節の感覚をつかんで下さい。

それでは、ここから発展させた強化訓練法です。

付録CDか、好きなジャズ・ピアノCDを聴きながら
楽しんで練習するといいですよ。

♪<訓練 1>

右手は、
4分音符を続けて「ひざ」(または太もも)を叩く。
4拍子=1拍ずつ4拍をずっと続けて下さい。

左手は、
2拍目、4拍目に「ひざ」(または太もも)を叩く。
フィンガースナップの代わりですね。

♪<訓練 2>

テキスト(12ページ)<譜例1−3>
上段を右手、下段を左手で練習します。

声を出して「チー・チッチ・チー・チッチ」も同時に。

右手は「チー・チッチ・チー・チッチ」のリズムで
「ひざ」(または太もも)を叩きます。

左手は、フィンガースナップの代わりに、
2拍目、4拍目で「ひざ」(または太もも)を叩く。


♪<訓練 3>

右足は、4分音符を「つま先」で踏みます。
この時「カカト」は地に付いたままでいいです。

左足は、2拍目、4拍目を「つま先」で踏み込みます。
つま先立ち状態。この時「カカト」は上がっています。

子供の頃、高い所にある「おやつ」を取ろうとして、
背伸びをして、つま先で立ち、手を伸ばした経験が
誰にでもあるでしょう?「え、そんなのないって?」

左足のことを、まとめましょう。よく読んで下さい。

1拍目、3拍目「カカト」が地に付き「つま先」上がる。
2拍目、4拍目「つま先」を踏み込み「カカト」上がる。

(文章だと面倒ですが、ドラムのハイハットを踏む要領)

♪<訓練 4>

上半身と首を2拍目、4拍目で少し前方に出してみる。

映像をよく見てヒロコ先生の上半身と首の動きを観察し、
この「ノリ」を真似します。体全体で「ノル」のです。

♪<訓練 5>総合練習

 訓練2〜4の全部を同時にやって下さい。

両手、両足、上半身、首、声、すべてを総動員して、
徹底的に「スイング感」を体全体で覚えましょう。

この全身を使ったリズム・トレーニングで、
あなたのリズム感は強力になる予定(?)なのですが…。
後は、あなたの努力次第ですね。

          ☆

お気に入りのジャズ・ピアノCDに合わせて練習すれば、
聴きまくり大会と、スイング強化合宿の一石二鳥です。

ジャズ・ピアニスト&ドラマー気分で楽しみましょう。
posted by テル先生 at 04:49| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アフタービート修得法

NHKジャズピアノ講座(1−8)

先日、第2回目の放送が終りましたが、
このブログでは、第1回目の解説を続けます。

大切な内容が、まだ残っているからです。

今回の応用課題、実は私も復習しています。

アフタービートを最後まで感じて弾き続ける
強力なリズム感を養うリズム・トレーニングです。

         ☆

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

     <レッスン 2>
  〜きらきら星でスイングする〜
趣味悠々テーマ曲から約10分23秒〜

テキスト(13ページ)を開いて下さい。

♪説明を読んでから<譜例1−4>を練習します。
(付録CDのトラック2を聴きましょう)

練習する時、テキストには書いてありませんが、
足を最初から終りまで4分音符で踏んで下さい。

足は、左右どちらでもいいです。
自分が踏みやすい方の足。(利き足でいいです)
その足のつま先か、または踵(かかと)を踏む。

左手は、フィンガースナップの代わりに
     ひざ上(または太もも)を叩きます。

この課題は誰にでもすぐ弾けますよね。
右手と左手を交互に弾けばいいのですから。

      <譜例1−5>

この課題は少し難しいですよ。
そして応用課題に発展しますので重要です!
(付録CDのトラック3を聴きましょう)

左手は、ひざ上(または太もも)を叩きます。
足も最後まで1拍ずつ踏んで下さい。

そして、右手のメロディーを自由に弾いても
左手は、ずっと2拍、4拍目を叩き続けます。
決して、右手のリズムにつられないように!

      <ポイント>

以上の課題と、次の応用課題も、演奏中に
2拍目と4拍目をずっと感じていられるか?

         ☆

上の課題が出来た人は<応用課題>に進みましょう。

得意な曲、今練習している曲で挑戦してみて下さい。
「ブルース」または「枯葉」などのスタンダード曲で。

♪次の課題を、最後まで止まらずに弾いて下さい。

      <応用課題 1>

右手は、テーマのメロディー、そしてアドリブ。
左手は、曲のコード進行を2拍目、4拍目に弾く。
足は、4分音符で最初から最後まで踏み続ける。

途中、半拍前後にずれないように注意して弾く。
最後まで間違えず弾き続けるのは以外に難しい。

      <応用課題 2>

左手は、4分音符で最初から最後までコードを弾き、
2拍目、4拍目に終始アクセントを付け続けること。

右手と、足(4分音符)を踏むのは上の課題と同じ。

この課題も以外と難しい。

4分音符を弾き続けることは簡単だけれど、
  右手メロディーやアドリブに気を取られると、
    左手のアクセントが落ちてしまう時がある。

         ☆

      <映像で確認>

ヒロコ先生は左足で1拍ずつ踏んでいますね。
演奏中のヒロコ先生の左足に注目して下さい。

鍵盤と手が映る時、わずかに見える「太もも」
あ!失礼。ヒロコ先生はレディーだ。「細もも」

演奏中「細もも」が終始1拍ずつ動いている。
それを映像で確認し、あなたも真似してみる。

これがスイングするか、しないかの分かれ道。
早速、今日から実行しよう。スイングするぞ!
posted by テル先生 at 04:42| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Cジャム・ブルース

NHKジャズピアノ講座(1−9)

放送(第1回目)のレッスンがまだ続きます。

今回も、とても大切な内容です。

これがわかっていないからジャズっぽく弾けない。

「ジャズピアノらしく弾けるか、弾けないか」の
   ものすごく重要な「超極秘の秘伝」の巻です。

          ☆

「国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト」
NHK趣味悠々テキスト(CD付き)税込1,260円

テキスト(16ページ)を開いて下さい。

     <レッスン 3>
     〜15分45秒〜
〜「Cジャム・ブルース」でスイングする〜
    (付録CDトラック4)

ジャズでは8分音符をこのように跳ねて弾きます。
この感じをつかむことが最も重要な課題なのです。

簡単そうですが、これがなかなか出来ないのです。
ヒロコ先生が言っていたように「ウサギのダンス」
みたいになってしまう人が、非常に多いんですよ。

それからクラシックの人が弾くと16分音符の付点
になってしまい、跳ね過ぎてしまいおかしいです。

8分音符を跳ねて弾かせるために付点16分音符で
   わざわざ書いてある譜面もよく見掛けます。

でも、それを正直に信じて弾いたらおかしいです。

本当に微妙な差ですが、3連符の「ノリ」ですよ。

番組の録画映像や、付録CD(トラック4)などで、
ヒロコ先生が弾く感じを参考に、真似して下さい。

         ☆

さて、ここからが最も重要な応用編です。

「Cジャム・ブルース」テーマ1小節目の「ダァダ」
そして3小節目の「ダーーダ**」を究めること。

これが出来るようになれば、
  あなたはジャズピアニストに一歩近付けます。

これを応用する。あるいは組み合わせて使います。

例えば、
9ページ「みんなでスイング!」最初の小節から、

|・ダーバダバダバ|ダーーー〜|の全音符の時に
左手コードは「**ダーーダ」が応用されています。

「Cジャム〜」では1〜2拍目ですが、
それを応用して3〜4拍目で使ってもカッコいい。

さらに、2つのリズムを組み合わせて応用すると、

1.|ダァダダァダダァダ*|ダーーダ**|

2.|*ダァダダァダ*|ダーーダ**|

3.|ダーーダ*ダァダ|ダァダダァダ**|

などなど、いくらでもどんどんドンドン作れる。

これをアドリブ・フレーズに応用したり、
セッションのバッキング・リズムにも応用出来ます。

これらの訓練をしないで、
 ジャズの譜面だけを一生懸命に弾いていても、
  なかなかジャズらしく弾けるようになりません。

ここが肝心。ザ・シークレット。超極秘の秘伝。
ジャズピアノ落伍者は、これに気付かなかった。

秘伝を知ってしまったあなたは、これをヒントに
どんどん発展させることで、夢に近付けますよ。

    ☆    ☆    ☆
         
「ああ!こんなスゴイ超秘伝をこんなに簡単に、
しかも無料で教えてしまっていいのだろうか?」

「全国のジャズ教室の先生方、申し訳ありません」
(そのうち、この部分だけ削除しようと思います)
「ですから少しの期間このままでお許し下さい!」
posted by テル先生 at 04:36| Comment(0) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月02日

両手ジャズコードとは?

「NHKジャズピアノ講座」(1−10)

 第1回目(放送)の話が続きます。

今回の話も、ものスゴク勉強になりますよ。

ジャズ・ピアニストが実際に弾いている、
  両手ジャズ・コードの押さえ方がわかります。

番組の後半、「Cジャム・ブルース」を
   ヒロコ先生がトリオで弾く場面を見て下さい。
       テーマだけを2コーラス弾く場面です。

テキスト16ページ<譜例1−11>も参照。

       ♪1コーラス目

最後の小節<12小節目>左手のコード、
   テキストでは|Dm7 G7|になっていますが、
      ヒロコ先生は|D7 G7|と弾いていますね。

映像にハッキリと映っていますよね。
  これが多くのジャズ・ピアニストが使うコードです。
(普通の基本コードとは違うでしょう?)
   
♪2コーラス目

さあ、ここからが「両手のジャズ・コード」です。

<1小節目>「C7」
これぞ、本格的なジャズ・サウンド!
   テーマでも、バンドのバッキングでも使えますよ。
       五線紙ノートに書き出しましょう。

<5〜6小節目>「F7」
これも、よく使う押さえ方です。
       書き出して覚えましょう。

<7小節目>「C7」
1小節目と同じ押さえ方なのですが、少し違う。
  さらに芸が細かい。右手、人差し指と中指に注目。
    こんなことをやるのですね。勉強になりますね。

<9小節目>「Dm7」
画面をよく見れば、わかりますよね?

<10小節目>「G7」
右手は、ハッキリ映像で見えますね。
  左手の奥は見えませんが、理論で想像が付きますね。

<エンディング>
これは、誰もがよくやる典型的なエンディング。
      覚えておいて、セッションで使いましょう。

<最後のコード>「C7」
こんな「C7」の押さえ方があるなんて、スゴイ!

この押さえ方を教わっただけでも月謝を払う価値あり!

「あ!これは無料だ」(いや、テキスト代だけかな?)。

これは、どんな理論書にも書いていない応用例ですね。
   個個のテンションは書いてありますよ。
      でも、こんなふうに組み合わせるなんて!
          ものスゴク勉強になりましたね。

「ヒロコ先生、ありがとうございました!」

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☆NHKジャズピアノ講座(1−1)←数字について

最初の数字は「放送の第何回目か」です。
次の数字は、その放送内容に対しての解説番号。

例えば、(2−3)の場合、
2回目放送(2)に対してテル先生の解説(3)。

毎回の放送内容に対して、
テル先生が数回に分けて練習方法、応用の仕方、
曲の分析、参考資料、その他を解説する予定です。

初級講座が中級講座に変化する貴重な解説です。
posted by テル先生 at 19:55| Comment(2) | 第1回 スイングって〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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